トラネキサム酸はどうして黒ずみに効く?効果と副作用

美白成分といえばハイドロキノンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ハイドロキノンは美白効果が高いかわりに白斑(色飛び)などの副作用もあることで知られています。

そこで近年注目を集めている美白成分が「トラネキサム酸」です。

トラネキサム酸は厚生労働省から効果効能が認められている有効成分で、副作用の心配なく美白ケアをしていくことができる成分です。

デリケートゾーンの黒ずみケアクリームとして人気が高いイビサクリームにもトラネキサム酸が配合されていますね。

では、トラネキサム酸には一体どのような効果があるのでしょうか?この記事ではトラネキサム酸の効果について詳しくまとめました。

トラネキサム酸ってどんな美白成分?

トラネキサム酸

冒頭にも書きましたように、トラネキサム酸は厚生労働省から認可を受けている有効成分です。

ハイドロキノンは欧米で開発されている成分なので日本人の肌には合わないこともあるのですが、トラネキサム酸は1965年に日本の医師によって開発されています。そのため、ハイドロキノンより日本人向きの美白成分ですね。

医療機関でも処方されることもあり、抗炎症作用があることから抗炎症や抗アレルギー、止血剤などとして治療にも使用されることがあります。

トラネキサム酸はどうして黒ずみに効果的?

そんなトラネキサム酸ですが、トラネキサム酸にはプラスミンという情報伝達物質の働きをブロックする効果もあります。

基本的な黒ずみができる仕組みとして、肌が摩擦や乾燥などによって刺激を受けることで「ケラチノサイト」で活性酵素が発生します。するとプラスミンという情報伝達物質がメラノサイト(メラニン色素を作る色素細胞)にメラニン色素を作るように指令を送ります。

指令を受けたメラノサイトはメラニン色素を作り出し、メラニン色素が肌に溜まっていくことで黒ずみとなって現れます。

トラネキサム酸はプラスミンの働きを阻害することによって、メラノサイトに送られる「メラニン色素を作れ」という命令をブロックすることができるのですね。

メラニン色素の生成量が少なくなると、ターンオーバーによって色素沈着しているメラニン色素も排出していけるようになるため、結果的に美白効果があります。

また、情報伝達を受けてメラノサイトの活性化を予防する効果があるため、黒ずみだけでなくシミやくすみ、そばかすなどを解消するために皮膚科などで処方されています。

トラネキサム酸に副作用はない?

トラネキサム酸は副作用の心配が少ない成分ですが、内服薬を服用する場合には食欲不振、胃痛、胸焼け、嘔吐、発疹などの症状が出る可能性もあります。そのため、医師や薬剤師に相談の元、使用することをおすすめします。

イビサクリームなどの美白コスメに配合されているトラネキサム酸は少量なので、副作用の心配はほぼありません。肌荒れしやすい敏感肌の方はパッチテストをしてから使用すると自分の肌に合うかどうか確かめることができますね。

トラネキサム酸は安全性も効果も高い有効成分

トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸は黒ずみだけでなくシミやくすみなども同時にケアしてくれる非常に優れた有効成分です。

塗るタイプのトラネキサム酸なら副作用の心配もなく使っていけるので安心ですね。

私はトラネキサム酸が配合されているイビサクリームを使ってデリケートゾーンのケアをしているのですが、敏感肌でも何も問題なく使っていくことができていますよ。

イビサクリームについて、詳しくは「イビサクリームの効果を検証【敏感肌の私が試した3ヶ月の口コミ】」でまとめていますので、参考にされてみてください。